英語を活かしたアセアンのダークホース

「フィリピンの今」はここをクリック (YouTube)
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フィリピンは、人口が1億人を突破。平均年齢が23歳と言われる若さ溢れる国です。又、教育熱心で、大学卒業生は毎年50万人、その1割の5万人がIT学科卒業と言われています。

 

更に、小学生から一部を除き授業は英語で 行われています。その為、何処に行っても英語が通じ、世界で3番目の英語人口を誇っています。この高学歴、英語能力の高さを活かし、世界中からBPO(ビ ジネス・プロセス・アウトソーシング)の仕事を受注し(年間8,000億円でインドに次いで、世界第2位)、サービス業をベースとしたアセアンのダーク・ ホースと期待されています。

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親日的なフィリピン

ラグナ・テクノパークの電子部品工場
ラグナ・テクノパークの電子部品工場

意外に思われるかもしれませんが、フィリピンへの累積投資の第1位は日本です。又フィリピンからの輸出の第1位はエレクトロニクスです。これには、日本のエレクトロニクス産業が大きく貢献しています。1990年代に始まった工業団地には、多数の日本企業が進出していますが、昨今第2の進出ブームに沸いています。

 

日系企業の責任者が一様にフィリピンについて話す事;「親日的で、明るく、真面目」で「吸収力が高い」、「生産性は日本と同様か、凌ぐほどだ」。グループ作業も得意で、研修時の討論では、よくまとめ役を買って出る場面も。

 

フィリピンに勤務した日本人の殆どの方が、「もう一度行きたい」と言われ、ロングステイ先としても人気上昇中です。


成長を続ける新興国

マカティの中心 - グリーンベルト
マカティの中心 - グリーンベルト

2010年の経済成長は7.6%、2011年も3.7%、2012年は6.6%を達成しました。首都圏マニラの中心街であるMakati(マカティ)には、近代的なショッピングセンターや洒落たレストランが軒を連ねています。そこでは、若者がスマートフォーン片手に、Wifiを楽しんでいます。殆どのホテルで無料のWifiが利用でき、通信環境も整っています。Facebook人口は30百万人世界で第8番目!普及率は31.5%、ご存知でしたか?(因みに日本は16百万人、普及率12.1%)


7107の島からなる観光の国フィリピン